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アドバイザー便り

今年(2017年)ゴールデンウィークにマレーシアに行ってきました。
私たち夫婦はMM2Hを取得していまして、パスポートの有効期限が切れて、MM2Hも延長手続きが必要なためというのが訪馬の第一の理由です。
MM2H手続きの必要書類は
〇スポンサーレター
〇IM.12 ビザの申請用紙 (VISIT PASS APPLICATION FORM)
〇IM.55 ビザの延長申請用紙 (APPLICATION FOR EXTENSION OF VISIT PASS) 
は代理店(私たちの場合はボッスルプランニング社)で用意してもらう。
他に顔写真、新旧パスポート原本、及び両パスポートの写真のページのコピー、仮承認レターコピーと原本、移民局での査証代(実費) :RM90/年 × ビザ残年数× 2名分を持っていきました。
現地でボッスルプランニング社の職員に預け、その間私たちはブキッビンタンを街ぶら、その日のうちにMM2Hのスタンプが押された新しいパスポートが返ってきました。
大変スムーズに行きました。


マレー鉄道の美しいイポー駅

イポーの洞窟寺

ところで、パスポートを更新すると現地の銀行の手続きも必要です。
さらに今年は銀行のキャッシュカードが変わったのでその手続きも必要でした。
こちらのほうが大変、朝10時ごろ銀行(HSBC)の窓口へ行ったのですが、なんと思いのほか時間がかかり、手続き完了して新しいキャッシュカード(デビットカード兼用)を手にしたのは午後2時近くになりました。
混んでいたこともありますが、もう少し手早くするような業務改善が必要に感じられます。
さらに、ブキッビンタンの街中のATMで新しいキャッシュカードで現金を引き出そうとしたところ、なんとカードを機械が吸い込んでしまい出て来ません。
この手の話は海外でよくあることだから、クレジットカード、キャッシュカードは2枚は必要だと聞いてはいましたが、初めての経験です。
幸い前述のボッスルプランニング社の職員さんの助けを借りてカードの効力を止めてもらって、吸い込まれて30分以内に新しいカードを発行してもらい、事なきを得ましたが、ちょっとびっくりした経験でした。
さて、私たち夫婦はマレーシアには何回も行っておりますが、今回の旅行で初めて行ったところもあります。
一つはイポーです。
友人のお宅を訪問しました。
この土地の特徴はカルスト地形で山肌に建立された洞窟寺が数多く点在しています。
もやしとかチキンライスがおいしいことで有名です。
物価もクアラルンプールより安くロングスティ地としても最近脚光を浴びています。

もう一つはツインタワー内にコンサートホールがあるマレーシア・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会です。これがチケットの値段も安く、意外にレベルが高かったです。私の妻は音大出身ですが、演奏には満足したようでした。マレーシア人より、外国人の楽団員の方がだいぶ多いようです。
ペトロナス(大手国営企業)が財力にものを言わせて人財を集めたのでしょうね。
ロングスティしてもいろいろ楽しみがありそうです。 
ロングスティアドバイザー 串田 裕


マレーシア・フィルハーモニー管弦楽団の演奏


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