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マレー系のお宅訪問ではお祈りの時間を避ける

 基本的なことは、日本と大差ありません。事前にアポイントメントを取る、約束した時間に訪問する、遅れそうな場合は途中で連絡する、状況次第でお土産を持参。ただ、マレーシアは多民族国家。マレー系・中華系・インド系の民族が含まれます。それぞれが独自の文化、言語、宗教、生活様式を保ちつつ、互いを尊重して生活しています。ですから、多くのタブーも存在します。訪問前にある程度の予備知識を押さえたり、相手へ配慮をすると、充実したロングステイが満喫できるでしょう。

 マレーシア人の時間感覚は概ねおおらかです。反面、日本人=時間や約束に正確で礼儀正しい、というイメージが定着しています。だからといって、訪問先がマレーシア人の場合、先方に合わせる必要はありません。海外だからこそ「日本人らしさ」が求められます。
 一方、「マレーシアンタイム」にいつまでも慣れず・笑えず・受け入れられず、いつまでも日本感覚で当地に滞在し、結局帰国した人の話も聞きます。
【マレー系を訪問する場合】
お祈りの時間は避ける、豚・酒・犬はダメ、過剰に肌を露出しない、握手や物を受け取る時は右手を使う、頭は大切な部分。赤ちゃんや子どもの頭も撫でてはいけない、人差し指で相手や物を指さない、お土産に酒や豚関係はご法度(因みにヒンドゥー教の場合は牛肉関係)
【トイレを利用する場合】
 ほとんどのトイレに紙は備え付けられていません。ポケットティッシュ、ウェットティッシュは必需品です。
【WhatAppやLINE】
 現地人と携帯電話番号や名刺の交換後、メッセンジャーアプリでやり取りすることが多いです。ですから、直ぐに友達のような関係になったり、商談・交渉もしやすいです。ビジネスでは意外とWhatAppが利用されています。もちろん状況によって連絡手段はEメールや直接電話などの使い分けも必要です。
【手土産の習慣】
 仲良くなった現地人の家に招待されることも少なくありません。お土産を持参したい場合、各民族の宗教や習慣に基づいて気を付けたいこともあります。
○イスラム教:女性はできるるだけ肌の露出を避けた物を着用しましょう。お土産はフルーツやお菓子、ソフトドリンクが喜ばれます。酒・豚及びこれらを含む物はご法度です(個人的な話ですが、カリントウが喜ばれました)。
○中華系:縁起悪い数字「4」が付く物はやめましょう。
○インド系:フルーツやお菓子が喜ばれます。牛肉関係はご法度です(ヒンドゥー教徒)。


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