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コスタ・デル・ソルからジブラルタル

今日はCosta del Sol、フエンヒローラからも簡単に出かけられるデイ・トリップにちょうどいい、イギリス領ジブラルタルをご紹介してみたいと思います。
地元の旅行代理店ではこうした近隣の観光スポットへの日帰りバスツアーをお手頃に販売しています。ジブラルタルはイギリス製品の購入ができることから観光バスをショッピング目的で使うイギリス人在住者もいて、人気のあるツアーです。ジブラルタルは公共の交通機関では少し不便なのでバスツアーを利用してしまうのが楽です。国境を越えますのでパスポートをお忘れなく!通貨はジブラルタルポンド及び英ポンドです。ユーロも使えますが店頭の為替レートがあまりよろしくないです。



ジブラルタル

まずバスの中から見えてくるのがザ・ロックの雄姿。古代からヘラクレスの柱と呼ばれ、地中海の戦略上の要所でした。それだけにこの地域の歴史には常に戦いが付きまとっています。スペイン継承戦争の後、1713年ユトレヒト条約でイギリス領となったスペイン領内の飛び地、ジブラルタルは現在でも両国の係争の種です。メインストリートでDuty Freeショッピングもいいのですが、一歩踏み込んでみると外見からはなかなか伺い知れない面白味のある場所と言えるでしょう。

ザ・ロック 自然公園



ロープウェイでロックの上部に上がっていくことができます。健脚の方は歩くこともできます。ロープウェイで上がっていける北側頂点は海抜412メートル。展望台や眺めの良いレストランもあります。ロックの独特の植生・自然が残っており、遊歩道があります。途中鍾乳洞の見学もできます。また岩山の中に掘られた軍事目的のトンネル、武器庫なども残っています。お天気のいい日には海峡を挟んで、スペイン、モロッコ、ジブラルタルと三つの国が見えます。地中海の要という立地がもっともだと納得できる景色です。かなりアップダウンがありますが晴天日はハイキングにちょうどいいコースです。野生サルがあちこちにいますから荷物と食べ物には厳重注意が必要です。ロープウェイの料金がちょっと高い気がしますが、めげずに登ってみてください。一見の価値はあり。この眺望は最高です。

エイプ ニホンザルに似た山猿


バーバリーマカクと呼ばれる種類だそうですが、猿が居る限りイギリスの領有は続くということで大事に保護されています。繁殖コントロールなども行われているようですが、現在は230頭程度が生息しているようです。
Gibraltar would remain under British rule for as long as the Barbary apes were still there: when the apes leave the Rock, so too will the British
どうどうと旅行者のリュックから食べ物をくすねたり、襲ったり、かなり激しい行動をするので本当に気を付けてください。私も猿の兄弟が売店に「強盗」に入ったのを目にしました。ドアの隙間からすっと入り込んでお目当てのチョコレートバーをごそっと掴んで、あっという間に出ていきました。その速さ、完全に常習者です。笑 親子で和んでたり、見た目は結構かわいいです。長い歴史の中で人間との共存に慣れきっているのか?一応野生猿なんですけどねえ。人間よりロックの「主」のようにふるまっています。




世界遺産 ゴーハム洞窟(Gorham's Cave)

2016年に認定を受けました。NHKスペシャルでも放映されたことがあるようなのでチェックを入れている方もいらっしゃるかもしれません。
12万5千年以上前のものとみられます。ネアンデルタール人の最期の住処だったと思われる洞窟です。現在訪問は6-10月の間のみ、ジブラルタル博物館の窓口から予約をしてガイド付き見学ツアーに参加できます。人数限定、天気でも催行が左右される週一回の参観なので予約と言っても時間に融通が利かないと実際に参加するのは困難かもしれません。洞窟は常時公開はされていません。
問い合わせと申し込みはこちらから。
Gorham's Cave Complex World Heritage Office
E-mail: neanderthals@gibmuseum.gi
ネアンデルタール人は、約20万年前に出現し、2万数千年前に絶滅したヒト属。現生人類であるホモサピエンスにもそのDNAが受け継がれていたり、神話の中にもその足跡を感じたり、人類学的にもロマンの多い分野です。

ジブラルタル博物館

もう一歩踏み込んでジブラルタルの歴史を紐解きたいと思ったらここ。
Gibraltar Museum
18-20 Bomb House Lane
WEB:gibmuseum.gi
TEL:(+350) 200 74289

ショッピング



たばことお酒、香水などがDuty Freeの定番ですが、メインストリートにはイギリスのハイストリートブランドのショップがいくつかあって、イギリスものを欲しい方にはちょうどいいショッピングスポット。最近メインストリートのお酒ショップでは響とか山崎、知多などの日本ブランドのウィスキーも置かれています。日常品はMorrisonsという大きなスーパーがユーロポートエリアにあります。消費税のない国です。

レストラン・ナイトライフ・カジノ



一泊してみようと思う方には、オーシャン・ビレッジ地区がナイトライフの中心地。カジノもあります。



Queensway Quay Marinaの中にはウォーターフロントの気持ちのいいラウンジBarがあります。夕暮れ時に一杯行くには最高のローケーション。
残念ながらジブラルタルには美味しいレストランがあまりないのです。イギリスパブでパブランチを試してみるか、強いて言えば、満足できるのはこのあたりでしょうか。
EFSA Bar Gibraltar -所在地:Queensway 43b
La Bodeguiya - 所在地:Chatham Counterguard

バスツアーだと無理ですが、国境を出たLa Lineaには魚介の美味しい店があります。ここはいつも安くて美味しい魚があります。
Nuevo Hermanos Tomillero
Av. Menendez Pelayo, 125, 11300 La Linea de la Concepcion, Cadiz

加えて・・・



日帰りツアーに含まれるのはバスの往復だけで、集合時間に指定場所(多くの場合は町中の観光バス発着ステーション)に集合して帰りのバスが出ます。オプションでロックをミニ・バスで回るガイド付き観光もできます。個人的にロープウェイで上がっていけば十分に楽しめる内容となるでしょう。

レンタカーでフリーで出かけられる方は、出入国待ちの列ができること、領内の駐車は結構難しいことをお忘れなく。スーパーマーケットMorrisonsの駐車場に制限時間内無料で停まれるほか、Mid Town Car Parkが比較的お手ごろ料金です。
近隣に続くカディス沿岸部と一緒に訪れるといいでしょう。マグロ漁で有名なバルバテ、ローマ遺跡のあるボロニア、美しいビーチのコニル、トラファルガー岬(Los Canos de MecaおよびTombolo de Trafalgar)、内陸のベヘール、アルコス等々、ツアーではなかなか行かない素敵なスポットが盛りだくさんのエリアです。

この地域に関する各種お問い合わせはマラガサロンの伊藤千恵(spain@booking-by.net)までどうぞ。


関連タグ: スペイン  コスタデルソル  滞在 

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