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ロングステイとは

ロングステイを成功させるために

STEP1 ロングステイに必要な心構えを知る

1滞在国・地域に対しての知識・理解・共感・需要

ロングステイヤーとして長期滞在をする場合、その国・地域・都市の風俗、伝統、習慣、生活上の常識を理解し、尊重し、できるだけそれを受け入れることが、コミュニティーの一員として生活するうえで必要です。
慣れない風習、宗教上の戒律に遭遇した場合でも、反対の言動をすればトラブルとなります。そのような行動は相手に対して価値観の否定、文化の否定となり、相手に対する侮辱と受取られるため気をつけることが重要です。


2滞在国・地域の常識

滞在国・地域と自身の常識との違いはいくらでもあります。事前に十分な情報収集をして、その地域の方々に配慮する心の余裕が必要です。ロングステイヤーが“自分流”を曲げないでゴリ押しすれば、本人の評価ではなく、ロングステイヤー全体の評価をおとすことになります。ロングステイは共存して生活するということですので、その地域の一員としての責任や義務を果たすことは言うまでもありません。異文化の風習の戸惑いやギャップを感じることは当然なのです。しかしそこで、自身の尺度で判断したり批判したりするのではなく、現地の方々の立場になって理解する姿勢や、その考え方を共感、受容できる心の柔軟性が必要です。


3積極性と好奇心

滞在国・地域で充実した楽しいロングステイをするためには、積極性と好奇心が必要です。企業の海外駐在や国内転勤のように、仕事のためという受動的な動機による滞在ではなく、自発的に国内外で長期滞在を試みようとするロングステイヤーの方々は、もともと好奇心が旺盛で、積極的な行動力を持ち合わせていることでしょう。


STEP2 ロングステイの体験ツアーに参加する

日本人が旅に出掛ける場合、旅行会社等に依頼をする、添乗員に依存するいわゆる他人依存型から、インターネットを駆使し予約、実行をする自己完結型まで様々です。ロングステイは、自己責任の下、個人の持つ「ロングステイ力」で実施する形態です。しかし今まで、すべてを旅行会社に委ねていた人が、「ロングステイはすべて自力で実施してください」と言われても当惑するしかありません。自己完結型の方も、旅と生活では諸条件が異なります。では、事前にトレーニングに参加してみたらいかがでしょうか。最初からすべて自己責任だからといって、自分で何もかも実現しようとしても無理があります。旅行会社等各分野の専門家が持つ情報ネットワークとサポート体制を利用し、徐々に「ロングステイ力」をアップしていくのです。
ロングステイの体験ツアーに参加することは、滞在地の現地事情を短時間で総合的に学習できるという優れた利点があります。しかし、ここでも依存するだけでなく、質問事項を予めまとめ、自分に必要な知識と情報を得る努力をしないと、「教えてもらえなかった」「聞かなかった」…などという不満が残ることになります。


STEP3 具体的な検討を開始する

ロングステイの計画は、「行き先」「滞在期間」「滞在目的」という3大要素を自分の希望に応じて検討するところから始まります。その検討の基礎となるものは、情報(外部条件)と自分自身の個人的条件(内部条件)とに分かれています。個人的要因は個人の持つ「ロングステイ力」が各人各様であるため、まずは自分がどのような「ロングステイ力」があるのかを把握することが必要ではないでしょうか。しかし、この「力」が不足しているからといって、ここであきらめるのは早計です。財団が主催、後援するロングステイフェアをはじめとするイベントやセミナーに参加し積極的に情報収集をしてください。
ロングステイの情報が容易に入手できない、信頼すべき相談相手がいない場合は、財団の登録ロングステイアドバイザーが個別相談に応じています。ただし内容によっては有料のご案内、手数料が必要となりますので事前に、無料の範囲をご確認ください。


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