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アドバイザー便り

ロングステイ希望国・地域ランキングで常にトップ10に入っているカナダ。そんなカナダでのロングステイ中に私が感じたことをまとめてみました。


資金計画は十分に余裕を持って

カナダのでは不動産バブルが続いており、少し前はバンクーバー、そして今はトロントで賃貸物件の家賃が高騰しています。特に市内の物件は非常に高くなっています。
何年も前から計画することの多いロングステイでは、はじめに調べた時の賃貸物件の相場からだいぶ高くなってしまうということもありますので、ご注意を。


計り売りのデリも活用しています!

生活費も予算に応じて、自炊と外食をうまく組み合わせることをお勧めします。
まず、自炊ですが、私の住むトロントでは少し割高にはなりますが、一般的なの日本食材はスーパーで手に入りますので、特に日本から準備する必要はないと思います。新鮮な魚介類は高いです。(バンクーバーではさほど高くないと聞きます。)
次に外食についてですが、食事代に加え、13%の消費税、15~20%のチップが必要になります。特にここトロントでは日本人の経営している居酒屋レストランではチップ込みで1人50~80ドル(4,500~7,200円※1カナダドル=90円で計算)はかかります。料理の質は日本の普通の居酒屋と同じくらいですので、やはり割高に感じてしまいます。
しかしながら、ロングステイ中に毎食自炊もやはり負担がかかると思いますので、適度に外食は楽しんで欲しいと思います。特にカナダは移民大国ですので気軽に様々な国の本格グルメを楽しめるのもカナダの魅力。トロント市内には80を超すエスニックタウンがあると言われています。ロングステイの機会を利用して各国グルメに挑戦してみてください!

パーソナルスペースを重視?

毎年6月に開催されているトロント・プライドは、世界最大級の大きなプライド・パレード。

先ほども触れましたが、カナダは移民大国です。様々な人種の方々がそれぞれの価値観を押し付けることなく、尊重しながら同じ町で生活を送っています。それは、性的マイノリティに対しても同様で、同性愛者のカップルも男女のカップルと同様に銀行のローンの広告のモデルとなっています。そういった意味でも、日本人だからといって差別的なことを感じることもないのでロングステイしやすい環境だと感じます。
そんな何事にも寛容なカナダでの生活なのですが、1点だけ注意をした方が良いのは「パーソナルスペース(他人に近付かれると不快に感じる空間)」です。カナダではパーソナルスペースを非常に大切にして生活をしているため、電車も混雑していれば(必要以上に他人に近づきたくないので)、乗らずに次の電車を待つほど。なので、日本人の感覚で少し詰めれば乗れそうと感じる電車に無理やり乗って、パーソナルスペースを無視した行動は嫌われます。一歩間違えばトラブルにもなりかねませんので気をつけてください。

後編に続く

(ロングステイアドバイザー・匿名)

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