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アドバイザー便り

GPの診療室

 ロングステイヤーにとってトップ3の不安事項は「治安・言葉・医療」です。なかでも医療については、年齢が上がるほど不安になるものです。そこでニュージーランドで病気やケガをした時に注意しないといけないことを私の体験談からお話します。
 3年前、ロトルア滞在中に自身の不注意で転んでしまい唇を切ってしまいました。最初は薬局に行き、薬を処方してもらったものの腫れてきたので翌日にGP(総合診療医)へ行きました。

 初めてのGPで不安でしたが、受付の方はとっても親切で、丁寧に書類の書き方を教えてくれました。そして医師や看護師さんも親切です。無事に診療も終了し薬局で薬をもらって終了です。さて、ここまでの過程だと無難なように思われますが実は大変でした。
 そこで注意点として気づいたことを述べてみます。

(1)医療英語が全くわからない(私の場合はi-Padの英訳機能でやり取りしました)→自己記入式安全カルテ本んい明記して持参すると便利。
(2)処方してもらった薬が大きく(量も)日本人の体に合うかどうか心配。特に抗生物質の大きさに驚いた→過去に服薬した抗生物質の英文薬名と服薬量を明記した書類を持参すると安心。


ニュージーランドで旅する筆者

(3)ニュージーランドのGPは海外旅行保険でのキャッシュレスサービスをするところがほとんどないので一時的に立て替え払いとなります。しかしケガの場合、ACCという現地の事故補償制度を旅行者でも利用できるのでGPでの治療費だとクレジット決済で十分対応できます→クレジットカードは必ず持参しましょう。そして帰国後海外旅行保険会社にケガの報告をしましょう。

 GPで発行してもらった書類と領収書そして海外旅行保険の小冊子に添付されている診断書を提示してドクターに書いてもらうのもお忘れなく!もしもニュージーランドでケガや病気をしても心配なく治療が受けられますし、医療関係の方はみなさんとっても親切ですよ。
(ロングステイアドバイザー・渡邉 靖子)

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