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アドバイザー便り

 マレー鉄道と配車アプリGrabを利用した乗車体験を記載する。
毎年ロングステイフェアでマレーシアの相談活動に関わり約10年が経過した。経済発展や政権交代等に伴い長期滞在査証の条件や生活情報も変化する。情報更新を目的に2019年8月に2週間の日程で、KL→JB→ペナン→イポーの4都市を訪問した。これまでマレーシア国内の都市間の移動には、長距離バスを利用していたが、今回はKTM(マレー鉄道)とLCCのエアアジアを利用した。KLに到着後、SIMカードを購入し、スマホが使えるようにした。その後、タクシー配車アプリのGrabを使えるようにして、宿泊ホテルや出先から頻繁に利用した。Grabはとても便利で、今回のアポイント先への移動に大変役に立った。1RM(リンギット)=約25円(2019.8)

【都市間の移動】
①KL→JB(KTM利用)
KLセントラル駅11:54発→ゲマス駅14:17着(31RM)
乗り換え ゲマス駅15:20発→JBセントラル駅20:02着(21RM)
②JB→ペナン(エアアジア利用) JBスナイ空港→ペナン空港(約2600円)
③ペナン→イポー(フェリー及びKTM利用) ジョージタウン→バタワース
バタワース駅13:10発→イポー駅14:50着(42RM)
④イポー→KL(KTM利用) イポー駅8:20発→KLセントラル駅11:04着(36RM)


【ネットでチケット購入】
 事前に自宅のPCからマレー鉄道のサイト(マレーシア政府観光局HP)に入りチケットを購入した。片道→出発駅→到着駅→乗車日→乗車時間帯→乗車人数→リサーチ→該当列車の選択→座席の選択→支払いへと進む。クレジット決済手前まで進むのだが何度トライしても決済の最終場面のところで×マークがでる。ビザカードをマスターカードに変えて試みても同じだった。チケット購入場面に進めなかった。これまで普通に使えて問題なかったクレジットカードであったが、このサイトではカード所有者の「本人認証サービス」というセキュリティを高めたパスワードの設定が必要であると分かった。そこでカード発行元のサイトを開いて、手順に従ってさらにパスワードを設定した。その後、最終場面でそのパスワードを打ち込むとネット上で問題なくチケットを購入できた。それを印刷して乗車時に提示した。スマホでチケットを提示することもできる。
何かをするといろいろな場面でパスワードの設定が求められ、パスワードだらけである。セキュリティ上やむを得ないが、手帳のパスワードのメモ書きがまた増えた。


【マレー鉄道に乗車して】
 今回、乗り換えを含めて4回マレー鉄道に乗車した。ネットで購入したチケットは指定席なので心配することはなかった。駅の窓口で乗車券を購入することもできた。出発時刻間際まで改札口は開かずプラットホームへは行けない。待合室で日本人と出会うことはほとんどなかった。列車はほぼ定刻通りに発着した。スーツケースは、小さいものは座席の上の棚に、大きいものは車両の前方の棚に置けるようになっていた。
 4回の乗車でマレー半島西側の北から南までを移動した。車窓からの眺めは熱帯林や油椰子の植林、バナナ畑、戸建ての家々、高層ビル群と目まぐるしく流れていく。乗り心地は悪くなくゆっくりくつろげた。クーラーがよく効いていているので、冷え防止の対策が必要である。
あらかじめ軽食を販売する車両を選んでいたので弁当を2度購入した。8RM程度の値段で種類は多くなく小さな弁当である。冷凍弁当を電子レンジで温めてての提供である。KLとJBの中間に位置するゲマス駅では乗り換え時間を利用して、駅周辺を散策しながら食べ物や飲み物を買った。次回は異なる様相のマレー半島東側の鉄道に乗車してみたい。

【Grabの便利さ】  
 今回は4都市で配車アプリGrabを利用した。アプリをダウンロードしてスマホカメラで自分の顔を撮影し必要事項を打ち込む。
 以前はメーター付タクシーを選んだり、値段交渉したりと面倒なところがあった。GrabはGPSのおかげで現在地が自動的にスマホ画面に表示され、行先を記入すれば、運賃や周囲にいるGrabカー情報が分かるようになっている。Grabカーの種類もいくつかあったが値段の安いJustGrabを選択した。Grabは受注したドライバーの顔写真とともに車種、色、ナンバー、運賃、あと何分で到着等が送信され迎えにくるシステムである。明瞭会計で高額な請求をされることがないので安心あった。クレジット情報を登録しなかったので、毎回現金で支払った。降車後、スマホに5段階で評価☆するようにメールが届く。また、領収書代わりに支払った金額がメールで送られてくる。ちょっとした移動では10RM前後ですんだ。ちなみにマレーシアは産油国でガソリンは統一価格で1ℓ約55円である。


 ただGPSにも時々ズレが生じるので、自分のいる場所表示を再確認することが大切である。大きなショピングモールにはGrab乗り場の表示があった。南口か北口かでGrabカーが来る場所が違ってしまう。小生は2度うっかりして、ドライバーから電話やメールでどこにいるのかと連絡があった。ドライバーに迷惑をかけてしまった。時間帯や渋滞によって値段が異なるが、暑い中、荷物を下げての移動の手間を考えるとリーズナブルである。耳の聞こえないドライバーや女性ドライバーのGrabに乗車することもあった。JustGrabを主たる仕事にしている人もいたが、パート的な空き時間ドライバーもいた。マレーシアでは乗客を乗せるJustGrabの資格を得るハードルが高くないのであう。Grab配車アプリの導入で、赤色の一般タクシーが激減していた。一般タクシーは乗客を見つけるために「流す」必要があり、時間や燃料の無駄につながる。
 マレーシアに長く滞在する場合、一方通行が多いことや駐車場を探す困難さを考えるとGrabは必須アイテムであると言える。もう一つの配車アプリmyCarの活用や馴染みのドライバーをみつけての一般タクシーの活用もノウハウのひとつである。


(登録ロングステイアドバイザー・黒田 明雄)


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