「持病があるから、海外での長期滞在は難しいかもしれない…」
タイでのロングステイを考える上で、医療に関する不安、特に既往症をお持ちの方にとって、医療保険の問題は大きな壁となっていませんか?
今回「ロングステイ便り」では、この重要な問題に光を当てるべく、4月に開催したタイの医療保険セミナーにご協力いただいたパシフィッククロス保険の担当者様を直撃。これまで多くの方が加入を諦めていた「既往症対応保険」の現状と可能性について、改めて詳しくお話を伺いました。
なぜ今、タイ長期滞在に専門の医療保険が必要なのか
レポートの本題に入る前に、タイの医療保険事情について確認しておきましょう。短期旅行であればクレジットカード付帯の保険で十分な場合もありますが、90日以上の長期滞在となると補償が切れてしまうことがほとんどです。また、一般的な海外旅行保険や医療保険では、既往症(持病)は補償の対象外となるのが原則です。
タイの私立病院での治療費は非常に高額で、万が一の入院や手術で数百万円単位の費用がかかることも珍しくありません。「タイでの充実した生活の基盤として、安心して治療に専念できる備えは不可欠です」と、担当のアートさんは語ります。
【朗報】既往症があっても加入できる「移住者向け」保険
今回、私たちが最も注目したのは、昨年から販売が開始された「既往症をお持ちの方向けの医療保険」です。
ただし、注意しなければならないのは既往症が補償対象になるとしても「加入から2年間は保障しない」といった待機期間が設けられていることと事前審査があることです。しかし、今回ご紹介いただいたプランは、訪タイ前に審査が出来ることと既往症以外についての様々なアレンジが出来る様に作られています。
まさに、短期旅行者向けのものとは一線を画す、タイでの長期滞在や本格的な移住を真剣に考える方々のための医療保険と言えるでしょう。
これまで、「高血圧で薬を飲んでいる」「過去に手術歴がある」といった理由で保険加入を断られてしまった経験を持つ方も、ぜひ一度ご相談ください(※加入には必ず審査が必要です)。
※パシフィッククロス保険様では既往症以外にも様々なプランの保険を取り扱っていて日本人加入者は300名を超えているとの事です。
日本語で気軽に相談できる安心感
さらに心強いのは、担当の「アートさん」(ニックネーム)が日本語に堪能である点です。日本の高校を卒業されているため、保険の複雑な内容や手続きに関する質問、ご自身の健康が状態に関する細かなニュアンスも、すべて日本語で安心して相談できます。
▼日本語でのお問い合わせ・無料相談
メールや電話で「ロングステイアドバイザー協会の紹介」とお伝えいただくとスムーズです。
メール:passathorn@th.pacificcrosshealth.com JTKS@th.pacificcrosshealth.com
電話番号:092-278-9550 アートさん携帯
取材を終えて
今回の取材を通じて、タイでの長期滞在における医療の備えが、新たなステージに入ったことを実感しました。全ての方が可能ではありませんが既往症を理由に夢を諦める必要はもうありません。ご自身の状況に合った本格的な医療保険について、専門家であるアートさんに相談してみてはいかがでしょうか。
4月のセミナー資料と既往症対応プランの和訳参考資料(式な資料ではありません。)とアートさん宛の見積もり依頼QRコードを添付しておきます。
協力:パシフィッククロス保険様 担当:アート様
ロングステイアドバイザー 中島 克久